問われる司法府の透明度
1年間で免職3件
警察職員が事故申告せず逃走公文書は「勤務規律違反」扱い

記者が本年1月に請求した公文書は、2度の開示期限延長を経て6月上旬にようやく交付された(東京都千代田区の最高裁判所)
全国裁判所不祥事2025年速報
裁判官の懲戒記録は「海苔弁」統一
全国の裁判所で昨年1年間に処分などがあった不祥事の記録が出揃った。最高裁判所への情報公開請求の結果、2025年には全国各地で少なくとも16件の懲戒処分があり、また懲戒未満の監督上の措置が4件あったことが判明。このうち最も重いペナルティの「免職」が3件に上った事実などが明かされた一方、最も重要な裁判官の不祥事については例年通り薮の中に。墨塗りだらけの公文書から読み取れた速報値を、急ぎ報告しておく。
取材・文=小笠原 淳
今なお磐石“裁判官特権”

裁判官の処分の記録とみられる文書は、意味のある記述がことごとく塗り潰された「海苔弁当」状態に
裁判官の処分の記録とみられる文書は、意味のある記述がことごとく塗り潰された「海苔弁当」状態に
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