道警不祥事から考える〈85〉
当て逃げ「注意」未発表

交通違反の捜査に伴って作成された文書には、当て逃げを意味する文言が明記されていた(北海道警察が開示した『事件指揮簿兼犯罪事件処理簿』)
※一部墨塗り処理は道警
警察職員が事故申告せず
逃走公文書は「勤務規律違反」扱い北海道警察の職員が当て逃げの疑いで捜査を受けながらも事件の公表を免がれ、内部の制裁も不自然に軽い「注意」措置で済まされていた――。道警への情報公開請求でわかった事実だ。事件の概要を知るには、一定期間の不祥事の記録を入手した後、各件の捜査の記録や発表の記録を追加入手しなくてはならなかった。2段階の開示請求で明るみに出ることになった事案は、当然ながらその請求がなければ「なかったこと」になっていた可能性が高い。
取材・文=小笠原 淳
2段階請求で初めて判明

事故の現場は明かされていないが、開示文書の限りでは北見方面管内で発生した可能性が高い(北見市の北海道警察北見方面本部)
事故の現場は明かされていないが、開示文書の限りでは北見方面管内で発生した可能性が高い(北見市の北海道警察北見方面本部)
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