村議会の否決で閉鎖の憂き目に遭う「道の駅あかいがわ」
行政と議会の確執が生んだ“住民と利用者置き去り”の愚

観光シーズンを前に4月1日から閉鎖された「道の駅あかいがわ」(赤井川村都地区3月25日撮影)
後志管内赤井川村(馬場希村長)の「道の駅あかいがわ」の指定管理者をめぐり、村議会は3月10日の本会議で村が公募で決めた団体を優先交渉権者とする議案を否決。管理者不在となった道の駅は4月1日から閉鎖された。同村は村が道の駅を管理できるようすでに条例を改正しており、駐車場とトイレは4月以降も利用できる。3月25日の総務開発委員会では、4月以降の本館運営について「現在の管理者に暫定的に任せるべき」などとする意見もあったが、村側は指定管理者制度をとる以上本館の閉鎖はやむなしとした。本誌の取材に応じた馬場村長は「第三者の弁護士にも村側の主張は問題ないとされている。議会の判断はそれを無視したものだ」とした上で、「新たな指定管理者の選定方法について議会と協議を重ねながら8月の再開を目指したい」と話している。
(武智敦子)
百条委が下した厳しい評価

議案が否決された3月10日の本会議
(赤井川村議会)

「議会と協議しながら8月までの再開を目指したい」と話す馬場村長

赤井川村DMOの不備を追及してきた岩井議長

5月の再開が検討されている農産物の直売所

指定管理者をめぐり激しい論争が繰り広げられた赤井川村役場
議案が否決された3月10日の本会議
(赤井川村議会)
「議会と協議しながら8月までの再開を目指したい」と話す馬場村長
赤井川村DMOの不備を追及してきた岩井議長
5月の再開が検討されている農産物の直売所
指定管理者をめぐり激しい論争が繰り広げられた赤井川村役場
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