閉鎖された「道の駅あかいがわ」のレストランが移転オープン
「赤井川バーガー」を開発して新たな場所で営業をスタート

2026年06月号

「地場の農産物の素晴らしさを打ち出していきたい」と赤井川バーガーをアピールする伊藤マネージャー

指定管理者の不在により4月から閉鎖された後志管内赤井川村の「道の駅あかいがわ」。観光シーズンを前に営業休止に追い込まれたテナントのレストランが同村常盤の「山村活性化支援センター『村ノ燈あかり』」で4月25日から営業を再開した。レストランの窮状を知った、同センターの指定管理者「恒志堂」(札幌市)の呼びかけで実現。関係者は、新たに赤井川産の牛肉や野菜を使った「赤井川バーガー」を売り出すなど、ピンチをチャンスにしようと張り切っている。

(武智敦子)

誕生した「村ノ燈レストラン」


 既報のように「道の駅あかいがわ」の指定管理者をめぐっては、村が公募で決めた「赤井川村国際リゾート推進協会」(赤井川村DMO)を優先交渉権者とする議案が役員の登記を怠ったなど、組織運営上の不備を理由に3月10日の本会議で否決された。管理者が不在になった道の駅は、4月1日から次の指定管理者が決まるまでの間、閉鎖される事態となった。
 これに伴い、営業休止を余儀なくされたのがテナントで出店していたレストラン「キッチンメープル通り」だ。赤井川村の「ピッケルズ合同会社」が3年にわたって運営し、銘柄豚を低温調理したポークソテーや地元産の米を使ったおむすび、蕎麦など赤井川村の食材に拘った独自のメニューを提供し人気を得ていた。
 道の駅が閉鎖されると知り、頭を悩ませていた同店の伊藤麻結マネージャーが相談したのが、赤井川村の地域創生アドバイザーを務める大井弘幸さんだった。大井さんは札幌市で不動産業などを展開する「恒志堂」の執行役員で、同社は2025年1月末に赤井川村と包括連携協定を締結。今年の4月からは村の公共施設「山村活性化支援センター 村ノ燈」の指定管理者としてセンターの運営を担うようになった。
 大井さんは、「伊藤さんらの努力もあり『道の駅あかいがわ』は近年、道の駅ランキングでも上位にあがっていました。ゴールデンウィークを前にした閉鎖は地域にとって大きな打撃。私はレストランをよく利用し、伊藤さんにはおむすびを差し入れてもらうなど世話になってきたので協力したいと考えていた」と話す。

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山村活性化支援センター「村ノ燈」

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