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北海道新聞が本誌編集部に抗議
前号記事に「二次被害招く」指摘

2025年10月号

抗議文は配達証明郵便で発送され、8月20日午後に編集部に届いた(8月19日付『申入書』) ※ 画像の一部加工は本誌

■記者盗撮問題では乙部町職員送検の報


 北海道新聞社(札幌市中央区、堀井友二社長)は本誌前号発売後の8月中旬、同号に掲載された道新の女性記者をめぐる記事を「甚だ遺憾」として本誌編集部と本稿記者に書面で抗議を申し入れた。抗議文によれば当該記事には女性記者を特定できる情報が含まれており、同記事で概要を伝えた事件の「二次被害」を招くおそれがあるという。本誌編集部からは現時点でとくに謝罪などの意思は示していない。
 問題とされた本誌記事は、檜山管内乙部町の役場に勤務する男性職員が道新の女性記者の下着姿を盗撮した事件を伝えるもの。記事では本年1月に発生した事案の概要を詳述するとともに、町長を含む乙部町関係者らが事実の隠蔽をはかっていた疑いや、盗撮現場に立ち会っていた道新の男性記者が被害者や職場との情報共有を怠った疑いなどを報じていた。記事を掲載した9月号は8月15日に店頭発売。本誌編集部に届いた道新の『申入書』は、この4日後の19日付で作成されたものだった。



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