ルポ「ひきこもり」117--「小樽不登校・ひきこもり家族交流会」の現在【3】
ひきこもり問題の正しい理解を求めて要望書を小樽市に提出へ
昨年8月24日に北見市で開催された「支え合いの地域づくりフォーラム」
ひきこもりについて正しい理解をしてもらおうと、小樽市の社会福祉法人塩谷福祉会・地域活動支援センター「やすらぎ」と「小樽不登校・ひきこもり家族交流会」が共同で要望書を5月下旬に小樽市に提出する。両団体はひきこもりの現状を市民に把握してもらい、当事者や家族が安心して暮らせる地域づくりを求めており、社会が直面する深刻なひきこもり問題に今後、小樽市がどう対応していくのかが注目される。他都市の支援の状況を交えながら小樽市のひきこもり支援の行方を見ていこう。
(武智敦子)
15年ぶりに支援指針を改訂
5月28日に小樽市に提出する予定の「要望書(案)」
新しくなった「小樽市総合福祉センター」
小樽市保健所や市総合福祉センターが移転した「ウイングベイ小樽」
家族会のメンバーと懇談する浦部さん(中央)
4月に開いた家族交流会の月例会
札幌市の「よりどころ」家族会
新しくなった「小樽市総合福祉センター」
小樽市保健所や市総合福祉センターが移転した「ウイングベイ小樽」
家族会のメンバーと懇談する浦部さん(中央)
5月28日に小樽市に提出する予定の「要望書(案)」
4月に開いた家族交流会の月例会
札幌市の「よりどころ」家族会
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