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「つり具センター旭川店」が地元の熱い支持でリニューアルオープン

2025年05月号

新装オープンした「つり具センター旭川店」(旭川市9条通16丁目24-231)

10万点超えの豊富な品揃え
「道北の全魚種」に対応可能


 旭川の釣り愛好家の間で、「9条さん」として知られる「つり具センター旭川店」(旭川市9条通16丁目)が4月6日、リニューアルオープンした。内外装や店内の什器類を一新し、10万アイテム以上の品揃えで道北の全魚種に対応するサービスを充実させた。
「つり具センター旭川店」は、アイビック(本社・札幌市東区)が展開している釣り具専門店だが、元々は同社のルーツでもある今西商事と取引のあった「今西漁具」が前身であった。その後、1990年代後半にアイビックが「つり具センター」に衣替えして営業を続けてきた。
 旭川市内には、「つり具センター旭川店」と「つり具センター神楽岡店」の2店舗があったが、昨年9月にオープンした「イオン旭川春光ショッピングセンター」内に同社がフィッシングとアウトドアのプロショップ「コルソ旭川」を出店したことに伴い「神楽岡店」を閉店。「旭川店」も閉店予定だったが、地域の釣りファンが強く存続を要望。これを受け閉店を取りやめ継続することに。店舗の老朽化が進んでいたため今年1月初旬からフルリニューアル工事を実施し、約3カ月をかけて内外装や什器、照明、塔屋看板などを全面刷新した。
 店内には、竿(ロッド)、リール、針、おもり、釣り糸、ウェア、ウェーダーブーツ、救命胴衣、エサなど釣りに関する商品が豊富に品揃えされている。最近では渓流釣り、海釣りともにルアー化が進み、6割ほどがルアー釣りになっているが、道内ではエサ釣りも根強く残っている。このためエサも豊富に品揃えして、エサ釣りを楽しむ人のニーズにも対応している。
 同店の商圏は広く、稚内市や士別市、名寄市、紋別市、留萌市などからもお客が訪れる。これら地域の農家には、アキアジ釣りを楽しむ人も多く、シーズンになると同店でアキアジ関連の釣り具、エサを大量購入するヘビーユーザーもいるという。
 同店ではリニューアルオープンに合わせて4月6日から13日まで、税込み3000円以上の買い上げでアイビックのグループ会社、アイビック食品(本社・札幌市東区)の「北海道オリジナルカレー」を1個進呈、税込み1万円以上の買い上げでグループで展開している「キャンパーズアンドアングラーズ北広島」内のジェラート&ピザ「アルトラーチェ」のクッキー1箱を進呈するキャンペーンを実施。「つり具センター」道内全9店舗と「コルソ旭川」「コルソ札幌」でもオープン協賛セールも展開中だ。
 葛西誠店長(40)は、「地域に根付いたお客さまに身近な店舗を目指したい。『コルソ旭川』との差別化を図り、より実用的でより親しみやすい雰囲気をつくっていきたい」と話していた。
 
 (佐久間康介)

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全道一の品揃えを誇る「釣り糸コーナー」を紹介するアイビックの牧野良彦社長
(3月31日午後)

色とりどりのルアーが並ぶ圧巻の「ルアーコーナー」

リール類は特に充実した品揃え

キャッシャー横には釣りに関わる周辺商材が充実

初心者や女性にも対応した品揃えとサポート体制

牧野社長と意欲満々のスタッフ(右端が葛西誠店長)

ウェーダーブーツも豊富に揃う

全道一の品揃えを誇る「釣り糸コーナー」を紹介するアイビックの牧野良彦社長
(3月31日午後)

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